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灌水用パイプの冬支度

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みなさん こんにちは こんばんは 本日は12月19日(木曜日)今年も残り13日となりました。あっという間に1年が過ぎ去ろうとしています。
天気予報では強い寒気の影響で積雪等の注意喚起がされていましたが、ここ広島市西区では寒さも雪も関係ないようでした(ホット一安心)。
さて本日は私たちのシャインマスカット等ぶどう園の冬支度の一部をご紹介します。

パイプの端を持ち上げ順番に水抜き
パイプから排水されています

私たちのシャインマスカット等ぶどう園おいて「灌水(水やり)」は自動灌水を採用しています。
土壌水分計を設置し、土壌が乾燥して土壌水分が設定値以下になると、自動で灌水するように設定しています。
その灌水も「ぶどう」が落葉し、冬の休眠状態になると不要になります。
気温が氷点下になると当然のことながら、「灌水用パイプ」内に水があると凍結します。凍結すると「灌水用パイプ」は破裂します。
そのため冬季は「灌水用パイプ」内の水を抜く必要があります。「灌水用パイプ」は内部が2重構造になっています。丁寧に水抜きをしないと中に水が残り、残念な結果になります。
水抜きは「灌水ポンプ」側の端を持ち上げ、先端に向かって順番に水を抜いていきます。

灌水パイプ 黄色が水量調節弁
灌水パイプ 黒色が灌水ノズル
灌水パイプ断面

以上 今回は「灌水用パイプ」の冬支度、水抜きについて綴ってみました。最後までお付き合いいただきありがとうございました。
これからも適時にシャインマスカット等のぶどうについて私たちの思いを発信していきます。それではまた

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