みなさん こんにちは。本日は７月１４日（金）です。
全国各地で大雨による災害が連日のようにテレビ等で報道されています。本当に梅雨明けが待ちどうしいものです。
今回は“シャインマスカット等ぶどうの縮果症”について綴っていきます。どうぞ最後までお付き合いください。
例年梅雨明け後、私たちのぶどう園は真夏の直射日光により30度を優に超える大変な高温になります。
シャインマスカット等ぶどうの新梢により日影ができ、ある程度暑さは緩和されます。
それでも新梢からさす木漏れ日はシャインマスカット等ぶどうにとって大変過酷な環境になります。
ぶどうの縮果症対策用カサ
袋掛けをした後のシャインマスカット等のぶどうの袋内温度は非常に高くなります。
袋の中では顆粒が萎びたり日焼けを起こしたりします。このような生理障害を“縮果症”と言います。
私たちのぶどう農園ではこの対策として①水分計の灌水設定値を下げて早めに灌水する。②ぶどうの房にカサを掛ける。を実施しています。
以上今回はシャインマスカット等ぶどうの縮果症について綴りました。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
これからも適時にシャインマスカット等ぶどうについて私たちの思いを発信していきます。それではまた。