みなさん こんにちは 本日は7月9日(日曜日)。今日の天候はまさしく梅雨後半の荒れた強い雨が断続的に降る1日となりそうです。
このところ多忙な日々が続きブログの更新をサボっていました。ようやく私たちのシャインマスカット等のぶどう園ではぶどうの袋掛けが1週間前に終了しました。
今回は“シャインマスカットの袋掛け”について綴っていきます。どうぞ最後までお付き合いくだいさい。
シャインマスカットの白色袋(窓付き)
シャインマスカットの摘粒作業終了から収穫までの期間は約2ヶ月あります。
その期間には病害虫対策のため複数回農薬等の薬剤散布が必須となります。このため薬剤からの汚染防止のため袋掛けが必要となります。
袋の素材は紙製がほとんどです。紙製の袋の色は白・緑・青・茶色等太陽光の遮光率が異なる袋が多数市販されています。
白色の袋が最も多く普及されていますが、シャインマスカット等の黄緑色の品種では果皮の黄化を抑制するため白色以外の緑色や青色等の袋も使用されています。
袋を掛ける際の留意点は①シャインマスカットの果房の果梗にしっかりと巻きつける。②顆粒のこすれ防止のため果房の肩の部分に袋が触れないようにする。③雨水やアザミウマ類の害虫の侵入を防ぐため漏斗状にならないようにする。です。
今回はシャインマスカット等のぶどうの袋掛けについて綴りました。最後までお付き合いいただきありがとうございました。
これからも適時にシャインマスカット等のぶどうについて私たちの思いを発信していきます。それではまた。