みなさん こんんちは こんばんは 本日は12月7日24節気『大雪』の頃です。
本当に久しぶりにブログを更新しています。大雪の言葉通り雪とはなっていませんが、今年一番の?寒さです。
今回は根域制限栽培で最も重要な培土量について綴っていきます。どうぞ最後までお付き合いください。
増し土の様子
根域制限栽培の培土量は、定植時(初年度)に120ℓでスタート。初年度の10月頃に95ℓを増し土し315ℓ。3年目の10月頃に225ℓを増し土し最終的に540ℓとなります。
根域制限栽培では一度に全量の培土を投入するのではなく、シャインマスカット等ぶどうの成長に合わせ培土量を増やしています。これは主枝・新梢・根量等の生育をバランスよくするためです。
培土量が多すぎると、主枝の生育が旺盛となり、主枝節間が間延びして枝梢数が減少することになります。
結果として1樹あたりシャインマスカット等ぶどうの着果数(期待値48房)が確保できなくなります。以上の事由等により手間は掛かりますが敢えて成長に応じて培土量を増やしています。
以上 今回は『増し土』について綴りました。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。これからも適時にシャインマスカット等ぶどうについて私たちの思いを発信していきます。それではまた。