みなさん こんにちは 本日は８月２０日 処暑まであとわずかです。
日中の厳しい暑さは相変わらずですが、暦の通り早朝 私のルーティーンとなっている“愛犬ゴールデンレトリーバーの散歩”時には涼しい風が吹き、心地よい虫の声が聞こえてきます。
今回は“シャインマスカット等ぶどうの収穫作業”について綴っていきます。どうぞ最後までお付き合いください。
シャインマスカット等ぶどうの収穫作業は早朝の果房温度が低い時間帯におこないます。
日中の気温が高い時間帯の収穫はぶどうが高温になります。
また、本葉等からの蒸散が活発になり水分が減少し鮮度が落ち、日持ちが悪くなります。
収穫の際には果房を積み重ねて傷まないよう平コンテナを用います。
収穫したシャインマスカット等ぶどうの果粒表面にはブルーム（果粉 白い粉のようなもの）がのっています。
ブルームをできるだけ落とさないため果房には直接手を触れないように穂軸を持って扱います。
シャインマスカット等ぶどうは非クライマクテリック型果実で成熟に伴うエチレン放出はほとんどありません。
バナナのように追熟して食味が向上することはありません。したがって収穫時に最高の食味となるよう細心の注意を払って食味を吟味します。
以上 今回は“シャインマスカット等ぶどうの収穫作業”について綴りました。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
これからも適時にシャインマスカット等ぶどうについて私たちの思いを発信していきます。それではまた。